2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

90年イタリアW杯で世界を席巻した、旧ユーゴスラビア代表の正GK。 長いリーチを活かし、ジャンプすればゴールマウスのほぼ全域を捕らえることができる身体能力の持ち主だが、時折大ポカも・・。また、フィールドスキルも凡庸で、ある意味ルール改正前という…

2004年に引退したが、闘争心旺盛なグラアニ族の血を引くパラグアイサッカーの象徴的存在として君臨。世界的に注目されるようなったのはキャリアの後期になってからであるが、パラグアイ国内ではユース代表にも選出されるなど実力は早くから評価されてい…

私が今まで見てきたオランダ代表GKの中でも、最もプレゼンス(=存在感)を放つ男だといえる。 闘志を前面に押し出したゴールキーピングは迫力満点!また相手の足元に飛び込むことを全く恐れないプレーは圧巻の一言。 80年代後半から90年代前半にかけて大活躍…

90年代、セレソン・ブラジレイロ(ブラジル代表)のゴールを守り続けた人格者。 世界の舞台に初登場したのは90年のイタリアW杯。弱冠24歳ながら、俊敏なステップワークと安定したキャッチングで、過去の大会でセレソンの弱点とされていたGKの不安を払拭する…

現在のゴールキーパーの原型を打ち出したといっていいだろう。それまではゴールに張り付いてシュートを止めるのがキーパーの役割とされていたが、この選手は積極的にペナルティエリアを飛び出してボールを処理、時には攻撃の組み立てにも参加した。また”サソ…

ブラッド・フリーデルを「剛」とするなら、同じアメリカでも、ケラーは「柔」といえそうだ。 性格的にはややムラっ気があるものの、36歳ながら恐るべきレスポンスの速さでゴールマウスに鍵をかけてしまう。 若い頃からその能力は高く評価され、早々とイン…

193センチの体駆を活かし、コンタクトプレーやハイボールに強さを発揮する、アメリカ屈指のゴールキーパー。 意外に知られていないことだか、アメリカは世界的に比較しても、ゴールキーパーのレベルは決して低くない。むしろ、トップクラスのキーパーはワー…