2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

イタリアは、欧州のみならず世界でもトップクラスのゴールキーパー名産地である。現段階(2006年2月)で、ドイツW杯に参戦するアズーリ(イタリア代表)のゴールキーパーに関する序列はというと、世界最高の名手といわれるジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)…

フランク・ライカールト監督就任後のFCバルセロナにおいて、抜群のレスポンスと闘志を前面に押し出したゴールキーピングで不動の守護神として活躍している。 バルセロナのカンテラ(下部組織)でサッカーに打ち込める環境を与えられたが、極度のホームシックに…

母国の先輩ヘルマン・ブルゴス(ロック・アーティストとしても有名)の後継者として、スペインの名門アトレチコ・マドリーで活躍するゴールキーパー。2005―2006シーズンでは、リーガ・エスパニョーラで首位をひた走ったFCバルセロナに2度土をつけた。 代表初…

2004年まで日本で開催されていた、クラブレベルの「世界一決定戦」TOYOTA CUP。その最後の王者は、オンセ・カルダス(コロンビア)をPK戦で退けたFCポルト(ポルトガル)であった。1981年に始まり、南米と欧州それぞれの大陸王者の対戦が世界の注…

早くからスペイン代表に招集されていたが、’86年W杯から4大会連続出場の偉大なる前任者、アンドニ・スビサレータの後塵を拝し続け、“無敵艦隊”のレギュラーとして本格的にメジャーデビューしたのはEURO2000からであった。 ベテランならではの安定感でDFラ…

先日のアフリカ・ネーションズカップにも出場したコートジボワールの第一人者。チュニジアの強豪クラブであるエスペランスに所属している。 元々はハンドボールのゴールキーパーで、ボール捌きは一級品。派手さはないが淡々とゴールを守るたたずまいはどこか…

2002年のクロアチア最優秀選手。同年開催された韓日W杯でも、グループリーグ敗退ながら世界デビューを果たした。192センチの長身を活かし、ハイボールに絶対の自信を持つ。また、至近距離のシュートに対する反応も抜群だが、レギュラーと目されていたEURO200…

ドイツW杯欧州予選序盤は招集がかからなかったが、後半の2試合でベンチ入りを果たし、祖国の首都キエフで行われた日本戦にも出場した。 代表経験は浅いものの、不動の守護神ショフコフスキーがクラブ(ディナモ・キエフ)での試合中に鎖骨を骨折する大怪我を負…

派手さはないが、堅実なゴールキーピングで長年に活躍したGK。ジュニアユース年代より代表経験を持ち、国見高校では1年からレギュラーを張り、3年連続でベスト4入りするなど輝かしい実績を誇る。 卒業後は明治大学へ進学し、アビスパ福岡へ入団。ファース…

森下申一、松井清隆、松永成立と、「豊作」が続いた80年代〜90年代の日本代表GK。その系譜を受け継ぐに相応しい大器として注目された。 島中学時代から、東海地区では名を轟かせていたが、全国的に知れ渡るようになったのは岐阜工業高校時代に冬の高校選…